新型コロナウイルスの国内感染者は14日午後9時までに、新たに1358人が確認された。1日あたりの感染者が1300人を超えるのは5日ぶり。死者は9人増え、大阪府で50~90代の男女5人が亡くなったほか、宮崎県でも県内初となる死者が確認された。
東京都の感染者は389人増え、5日ぶりに300人を上回った。全体の6割近くが20~30代だが、40~60代も計119人で3割を占める。感染経路がわからない人の割合は過去1週間で63・4%となり、上昇傾向にある。
沖縄県では106人の感染が確認された。県によると、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者は42・55人で14日連続で全国最多。宜野座村のかんな病院では職員や患者ら12人が感染し、県内で13件目のクラスター(感染者集団)となった。
神奈川県では117人の感染者のうち、14人が湘南厚木病院(厚木市)の入院患者だった。愛知県でも一宮市の高齢者施設関連で13人の感染が確認され、クラスターと認定された。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル